マーベル映画のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)構想下での第二弾の映画が「インクレディブル・ハルク」。
「インクレディブル・ハルク」は、今のところ続編は発表されていません。
「アベンジャーズ」シリーズでは、露出は少ないですが、その怪力はチーム随一です。
豪快な破壊シーンは見ものです。
インクレディブル・ハルク 登場人物・キャスト・スタッフ
登場人物
ブルース・バナー / ハルク
天才生物物理学者。
自らの肉体への兵士強化実験の失敗で、心拍数が200を超えると緑色の巨人「ハルク」に変身する体質となる。
追われる身となったブルースは、治療法を探しながら、心拍数を押さえる呼吸法など、ハルクへの変身を制御できないか模索する。
エリザベス・“ベティ”・ロス
遺伝細胞学が専門の細胞生物学者。
ブルースの恋人で、ブルースの治療を支える。
エミル・ブロンスキー / アボミネーション
海兵隊において数々の戦績を残している兵士。
ロスの勧めで超人血清を投与され超人兵士となる。
さらに、ブルースの血液サンプルを投与し、「アボミネーション」へと変貌する。
サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍
アメリカ陸軍将軍で、スーパーソルジャー計画を再開させた責任者。
実験失敗で誕生した「ハルク」ことブルースの行方を執拗に追い続ける。
サミュエル・スターンズ
クレイバーン大学の教授。
ブルースの治療の協力者であったが、治療の過程でブルースの血液を密かに培養し、勝手にマウスや人体で実験するなど、マッドサイエンティストでもある。
レナード・サムソン
心理学者で、ブルースが失踪した後にベティが交際し始めた新しい恋人。
キャスリーン・スパー
アメリカ陸軍少佐。
ロスを補佐する。
ジョー・グレラー
アメリカ軍将軍。
ロスの同僚で、ブルースの潜伏先のリオデジャネイロで、ブロンスキーら精鋭たちを召喚、特殊部隊を編成する。
スタンリー
ピザ屋兼ダイナーの店主。
ブルースとベティの良き理解者であり、ブルースと再開時に彼のサポート役となる。
マルティナ
ポルト・ヴェルデで働いている若い女性従業員。
合気道インストラクター
リオデジャネイロの道場で、ブルースに合気道とヨガを伝授する。
ミルウォーキーの男
ミルウォーキーに住む老人。
リオデジャネイロから出荷されたブルースの血液が混入してしまったガラナ・ソーダを飲んで体に異変が起こり、それが発端でブルースの潜伏先が判明する。
パーティーの男
消防士家族基金の慈善イベント会場の入り口前にいた老人。
トニー・スターク
エンドクレジットで登場する「アイアンマン」こと天才発明家でスターク・インダストリーズCEO。
キャスト
役名 | 俳優 |
ブルース・バナー / ハルク | エドワード・ノートン |
エリザベス・“ベティ”・ロス | リヴ・タイラー |
エミル・ブロンスキー / アボミネーション | ティム・ロス |
サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍 | ウィリアム・ハート |
サミュエル・スターンズ | ティム・ブレイク・ネルソン |
レナード・サムソン | タイ・バーレル |
キャスリーン・スパー | クリスティナ・カボット |
ジョー・グレラー | ピーター・メンサー |
スタンリー | ポール・ソールズ |
マルティナ | デボラ・ナシメント |
合気道インストラクター | ヒクソン・グレイシー |
ミルウォーキーの男 | スタン・リー |
トニー・スターク | ロバート・ダウニー・Jr |
スタッフ
監督 | ルイ・レテリエ |
脚本 | ザック・ペン |
製作 | アヴィ・アラッド / ゲイル・アン・ハード/ケヴィン・ファイギ |
製作総指揮 | スタン・リー /デヴィッド・メイゼル/ジム・ヴァン・ウィック |
あらすじ
スーパーソルジャー計画が再開し、その研究を行っていたのが本作の主人公である「ブルース・バナー」。
実験の成功を目指し、自らの肉体で実験したものの失敗し、ブルースは怒りで緑色の巨人「ハルク」に変身してしまう。
ブルースは心拍数が200を超えるとハルクに変身し、理性を失って暴れまわる。
元の体に戻るためブルースは治療を探し、ハルクに変身しないための呼吸法を習得する。
計画の中止を阻止するため、執拗にブルースの行方を突き止めようとするロス将軍。
ついにブルースは追い詰められ、再びハルクに変身して対抗することになる・・・。
感想
ハルクの戦闘シーンでは、何もかも破壊されてしまうのは圧巻です。
CGとは思えないリアルな描写で、CG感を感じさせません。
後の「アベンジャーズ」シリーズでは、最強のヒーローではないかと感じてしまうほどです。