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【下町ロケット】シリーズ 池井戸潤 日本を支える中小企業が夢を追う TBSドラマ化作品

「下町ロケット」は「池井戸潤」に書かれた日本を支える中小企業が夢を追う物語です。

「週刊ポスト」2008年4月号の連載から始まり、2018年9月に小学館より第4弾として「 下町ロケット ヤタガラス」の単行本が発売されました。

「下町ロケット」はTBSテレビドラマ「下町ロケット」の第1話から第5話の原作です。

TBSテレビドラマ「下町ロケット」の第6話からは「下町ロケット2 ガウディ計画」が原作となっています。

2018年10月14日から放送予定のTBSテレビドラマ「下町ロケット」は「下町ロケット ゴースト」が原作。2018年10月6日時点の放送前でははっきりしていませんが、後半の話は「下町ロケット ヤタガラス」が原作となるのでは、と予想しています。

池井戸潤 作家紹介

1963年 岐阜県生まれ。慶応義塾大学卒。

1988年 三菱銀行(当時)に入行。

1995年 32歳の時に同行を退職。コンサルタント業をしながらビジネス書執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修を行う。ビジネス書の執筆業は順調だったものの、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指す。

1998年 「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。

2010年 「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

2011年 「下町ロケット」で第145回直木賞受賞。

下町ロケットシリーズ

シリーズ第1弾 中小企業が夢の大型ロケット開発に参加する

題名 下町ロケット
出版社 小学館
発売 2013/12/21
ISBN 9784094088960

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。

「BOOK」データベースより

シリーズ第2弾 心臓用人工弁の開発で200万人を救う夢を追う

題名 下町ロケット ガウディ計画
出版社 小学館
発売 2018/7/6
ISBN 4094065369

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年―。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。量産を約束したはずの取引はあえなく打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。そんな時、社長・佃航平のもとに、かつての部下からある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。ロケットから人体へ―。佃製作所の新たな挑戦が始まった!

「BOOK」データベースより

シリーズ第3弾 「宇宙から人体へ、そして大地へ」佃製作所の新たな挑戦

題名 下町ロケット ゴースト
出版社 小学館
発売 2018/7/20
ISBN 9784093865159

宇宙から人体へ。次なる部隊は大地。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。倒産の危機や幾多の困難を、社長の佃航平や社員たちの、熱き思いと諦めない姿勢で切り抜けてきた大田区の町工場「佃製作所」。高い技術に支えられ経営は安定していたかに思えたが、主力であるロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、大口取引先からの非情な通告、そして、番頭・殿村の父が倒れ、一気に危機に直面する。ある日、父の代わりに栃木で農作業する殿村のもとを訪れた佃。その光景を眺めているうちに、佃はひとつの秘策を見出だす。それは、意外な部品の開発だった。ノウハウを求めて伝手を探すうち、佃はベンチャー企業にたどり着く。彼らは佃にとって敵か味方か。大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ!大人気シリーズ第三弾!!

「BOOK」データベースより

シリーズ第4弾 無人農業ロボット開発へ

題名 下町ロケット ヤタガラス
出版社 小学館
発売 2018/9/28
ISBN 409386523X

社長・佃航平の閃きによって、農業用機械のトランスミッションの開発に乗り出した佃製作所。
ベンチャー企業「ギアゴースト」や、ライバル企業「ダイダロス」との「戦い」の幕が開ける。
帝国重工の財前道生が立ち上げた新たなプロジェクトとは一体なのか?
そして、実家の危機に直面した番頭・殿村直弘のその後は?

「宇宙(そら)から大地へ」。準天頂衛星「ヤタガラス」が導く、壮大な物語の結末は…。

「BOOK」データベースより

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