タクシーは心臓によくない乗り物だと言う人も少ないようです。
というのは、目の前でメーターがカチャカチャ上がっているのを見ると心臓がドキドキするからだとか。
ところで、タクシーのメーターはバックすると戻るのでは?と考える人もいるのではないでしょうか?
今日のテーマはタクシーのメーターについてです。
タクシーがバックするとメーターはカウントされない
結論から言うと、タクシーがバックしたときはメーターは止まった状態になるようです。
だったら、ずっとバックしたまま走ってもらえば料金はかからないから、ずっとバックで走ってもらえばいいのでは?なんてことを考える人がいるかもしれませんが、商売にならないことをするはずありませんよね。
まあ、バックで走っても、タクシーは時間でもメーターが動くのでバックだとゆっくり走らなければならないので、通常よりも高くなってしまう可能性もあります。
タクシーの計算方法
タクシー料金の計算方法は、初乗運賃に規定距離を超えた距離に応じての加算料金、そして時間加算が加えられます。
例えば、2kmまでの初乗料金が600円、その後250メートル毎に100円、2分毎に100円だったとします。
5kmを一度も止まらずに走った場合、時速60kmだと、下記のような計算になります。
600円+(5km-2km)÷250メートル=1,200円
それでは、バックで走った場合どうなるかというと、時間加算だけで計算されるわけです。
バックで時速5kmで走った場合、5km走るのに1時間かかわるわけです。
そうなると、タクシー料金の計算は下記の通り。
600円+100円×60分÷2分=3,600円
まとめ
タクシー料金の計算方法は距離と時間で計算されます。
時間加算の方が割高になるようなので、渋滞時の乗車はなるべく避けるようにしたいものです。