お役立ち!エクセルショートカット~ファイルを閉じる~

パソコンで作業をするときに欠かせないファイルを閉じる作業。

マウスでやるなら右上にある「×」を押す操作です。

何気なくやっている操作ですが、パソコンを扱う上では必ず行う操作で、しかもかなりの頻度で行いますよね?

この作業が短縮できたとしら、全体とすればかなりの時間短縮になります。

早速覚えて時間短縮の励みにしてみてはいかがですか?

今回ご紹介するショートカットキー

Ctrl + W & Alt + F4(ファンクションキー)

機能

Ctrl + Wウィンドウ(ブック)を閉じる
Ctrl + F4プログラムを閉じる

Windows全般で使えるショートカット

この二つのショートカットはWindows全般で使えるものです。機能については微妙に異なります。

エクセルだけでなく、ワードやブラウザ(IEやGoogle Chromeなど)でも、1つのプログラムでいくつもウィンドウ(データ)が開けますよね?

「Ctrl + W」ではウィンドウを閉じ、「Ctrl + F4」ではプログラムを閉じるのです。

気を付けなければならないのが、「Ctrl + W」ではデータに変更があった場合に保存するかどうかを確認してくるのに対して、「Ctrl + F4」ではプログラムを閉じる確認をしますが、データの変更の保存については聞いてきません。

各ファイルを保存済みでプログラムを閉じの場合は「Ctrl + F4」、個別にファイルに閉じる場合は「Ctrl + W」を使うように心掛けてください。

エクセルの場合

エクセルではふたつのショートカットにあまり差がありませんが、「Ctrl + W」でファイルを閉じていくと、最後にエクセルのプログラムだけ起動した状態になります。

したがって、保存作業をしっかり行った後に一気に「Ctrl + F4」でプログラム全体を閉じた方が良いかもしれません。

ブラウザの場合

ブラウザの場合、プログラムの中で開いている複数のページは「タブ」になっています。

Google Chromeの場合で説明すると、「Ctrl + W 」を押すと、アクティブ状態になっているタブを閉じることができます。

画面で説明するなら、タブの右に小さく付いている「×」を押したのと同じ効果です。

「Alt + F4」はブラウザを丸ごと閉じます。

画面で説明するなら、一番右上の「×」を押す操作と同じです。

フォルダの場合

開いているフォルダに「Ctrl + W 」あるいは「 Alt + F4」のショートカットを使うと、どちらも単純に閉じるだけです。

どちらかと言えば、「Ctrl + W」の方がキー同士が近いので押しやすいでしょうから、「Ctrl + W」で覚えたほうがよいかもしれません。

まとめ

今回ご紹介したファイルやプログラムを閉じるショートカットは、パソコンを操作する上で必ず使うものです。

ぜひものにして時短に役立ててください。

 

押さえておきたいショートカットを一覧でまとめていますので、ぜひご覧ください。

http://sunsunlife.s1005.xrea.com/2018/09/10/post-696/