ファッション業界の原価率は?

ビジネス

ファッション業界は大きく分けて3つの業態に分かれます。

1.衣料品製造のアパレルメーカー

2.衣料品を仕入れて販売する小売業

3.企画、物流、販売までを一手に行う製造小売業(SPA)

主流なのは3のSPAです。

ところで、アパレルメーカーの原価率はどれくらいなのでしょうか?

アパレルメーカーの粗利益は40~50%

「H&M」や「FOREVER 21」はファストファッション企業です。

ファストファッションは最新の流行を取り入れ、低価格の衣料品を販売する形態で、そのほとんどがSPA(製造小売業)です。

その形態を採るのは、流行に合わせて短いサイクルでの最新デザイン衣料を大量生産、販売するためにはスピードが必要なため、外注によるタイムラグを無くすためです。

一般的にアパレルメーカーの粗利益率は40~50%です。

ちなみに2017年11月期の「H&M AB」の原価率は46%、ファーストリテイリング2018年8月期第2四半期の原価率は50.7%でした。

粗利がちょっと高めに感じるかもしれませんが、粗利が高くなっているのは売れ残りの在庫リスクを考慮してのことです。

価格設定としては(原材料費+付属品+工賃)×3が基本。

赤字になってでもバーゲンを行うのは在庫を抱えるよりマシだからです。在庫をかかえてしまうと廃棄コストもバカになりません。

利益を出すためには原価を抑える必要があります。

大量発注によって原材料を安く仕入れ、人件費の安い東南アジア諸国に工場を構えて生産し、工賃を安くするわけです。

店頭に並んでいる1,000円のTシャツは原価が400~500円なんですね。

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税務会計のミチシルベ

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