ビジネスマナー⑥ 言葉づかい

1.言葉遣いは心遣いと言い換えられる

見ず知らずの人がお互いを理解し合うために言葉は重要な役割を果たします。言葉遣いは心遣いと言い換えられ、その言葉を話す人の人柄を現します。言葉によって救われたり、言葉によって傷つけられるのです。

ビジネスの世界では、敬語を使います。敬語を話す前に、人を思いやる言葉、自分を活かす言葉を口にするように気を付ける必要があります。特に難しいことはありません。人に対する思いやりがあれば良いのです。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えれば十分です。

2.敬語の種類

ビジネスの世界では敬語を遣います。たとえ仲の良い同僚であったとしても、職場では敬語を遣います。

敬語には、丁寧語・尊敬語・謙譲語に分けられます。

1.丁寧語・・・・・言葉の語尾に「です」「ます」をつけて丁寧な表現にしたもの
2.尊敬語・・・・・相手を高めて敬意を現す言い方
3.謙譲語・・・・・自分を低くして、相手を高めることで、相手に敬意を表す言い方

丁寧語尊敬語謙譲語
言う言いますおっしゃる申し上げる
聞く聞きますお聞きになる拝聴する
見る見ますご覧になる拝見する
食べる食べます召し上がるいただく
行く行きますお越しになる参る、伺う

3.接客七大用語で敬語のトレーニングをしましょう

敬語は頭で考えるものではなく、国語の勉強でもありません。実際に、使って言葉にしていくことが敬語への近道です。

どうしても自信のない人は、接客7大用語から始めることをお勧めです。

接客7大用語とは、下記の7項目です。
・いらっしゃいませ(おはようございます、こんにちは)
・かしこまりました
・恐れ入りますが
・少しお待ちくださいませ
・大変お待たせいたしました
・申し訳ございません
・ありがとうございました

これは接客でよく使う挨拶言葉をまとめたもので、この7つの言葉がいつでも、どこでもスムーズに出てくると、敬語が上手に遣えるようになっています。

4.敬語のイロハとは?

基本的な言葉遣いです。

・自分のことは「ボク」「オレ」ではなく「わたし」「わたくし」と言いましょう。
・同僚を呼ぶときは、○○ちゃんではなく、○○さんと呼びましょう。
・上司を呼ぶときは○○部長と役職をつけましょう。

・社外の人に対して、社内の人を呼ぶ時は敬称をつけないようにします。
×「山田部長は只今外出しております」
○「部長の山田は只今外出しております」