お役立ち!エクセルショートカット~名前を付けて保存~
エクセルで作業をしていて、表示がおかしかったり、関数がうまく動かない、なんてことありませんか?
そんな事体に備えるためのショートカットを今回紹介します。
今回ご紹介するショートカットキー
F12 (ファンクションキー )
機能:名前を付けて保存する
上書き保存が大事なことを、以前の記事で書きました。
ということは、「上書き保存だけしておけばいいのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。
作りこんできたファイルを開いてみると、「あれ?ここが消えてるけど、なんで?」ということがありませんか?
作業中に気付かないうちに消してしまっていたり、場合によってはファイルエラーなんてこともあります。
それに、作り変えたファイルが、やっぱり作り変える前の方がよかった、なんてこともあるでしょう。
そういうときのために利用したいのが今回紹介したショートカットです。
新しく保存するファイルには「ver.2」やファイル名の後に保存した日付「yyyymmdd](ファイル名に/(スラッシュ)は使えないので・・・)を付けておけば、更新順のファイルが参照出来るので、何かあった時は以前に保存したファイルを参照して、ファイルを修復することができるわけです。
使い方としては「Ctrl+S」でこまめに保存し、大きく内容を変えるときや1日の終わり、何かの区切りの時に「F12」を押して別名のファイルとして保存します。
他のやり方としては、シートひとつで作業しているときはシートを複製するというのもありかもしれません。
それから、古いファイルは「旧ファイル」や「OLD」などとフォルダを作って保存しておくとよいかもしれません。
エクセルでの作業にはミスがつきものなので、普段から別名での保存を習慣付けておけば、リカバリーが早くなり、作業の効率化が図れるでしょう。
押さえておきたいショートカットを一覧でまとめていますので、ぜひご覧ください。