【オレたちバブル入行組】池井戸潤 半沢直樹シリーズ第1弾 大阪西支店編

本の紹介

「オレたちバブル入行組」は「池井戸潤 半沢直樹シリーズ」の第一弾です。

「やられたらやり返す」をモットーにする銀行員の半沢直樹のやり方が痛快です。

「別冊文藝春秋」2003年11月号から2004年9月号にかけて連載され、2004年12月に文藝春秋より単行本化、2007年12月に文春文庫にて文庫化されました。

テレビドラマ「半沢直樹」第一部の原作です。

池井戸潤 作家紹介

1963年 岐阜県生まれ。慶応義塾大学卒。

1988年 三菱銀行(当時)に入行。

1995年 32歳の時に同行を退職。コンサルタント業をしながらビジネス書執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修を行う。ビジネス書の執筆業は順調だったものの、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指す。

1998年 「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。

2010年 「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

2011年 「下町ロケット」で第145回直木賞受賞。

今回ご紹介する作品

書籍情報

題名オレたちバブル入行組
出版社文藝春秋
発売2007/12/6
ISBN9784167728021

登場人物

半沢直樹東京中央銀行大阪西支店融資課長。
半沢花半沢の妻。広告代理店勤務。
渡真利忍東京中央銀行融資部企画グループ調査役。
近藤直弼東京中央銀行大阪事務所システム部分室調査役。
苅田東京中央銀行関西法務室調査役。
浅野匡東京中央銀行大阪西支店長。
江島浩東京中央銀行大阪西支店副支店長。
中西東京中央銀行大阪西支店融資課。入行2年目。
小木曽東京中央銀行人事部次長。
定岡東京中央銀行融資部。東京大学卒。半沢たちと同期入行。
木村東京中央銀行業務統括部部長代理。
東田西大阪スチール社長。
波野西大阪スチール経理課長。
未樹東田の愛人。
来生卓治民間調査機関・大阪商工リサーチ信用課課長代理。
竹下清彦間調査機関・大阪商工リサーチ信用課課長代理。
板橋淡路鉄鋼社長。

あらすじ

主人公・半沢直樹は大手都銀の東京中央銀行にバブル期に入行。、その後、時は流れ、関西支店の中でも中核店舗とされる大阪西支店で融資課長を務ていた。

半沢が稟議を精査しようとしたものの、支店長浅野匡の強引な指示により5億円の融資を行った「西大阪スチール」が、融資の直後に倒産。半沢は、西大阪スチールの経理課長である波野を問い質し、帳簿を調べてみると明らかに粉飾の痕跡があることに気付く。そこで社長の東田満に事情を聴くが、東田は開き直った末に失踪。5億円の融資失敗に怒った浅野は「粉飾を見破れなかった」として、半沢にすべての責任を押しつけようとする。

憤激する半沢だが、融資した5億円の債権回収をしなければ、子会社への出向させられてしまう。銀行員にとって出向とは通常「片道切符」を意味し、事実上、転籍を余儀なくされ、銀行員生命の終わりを意味する。そこで、部下の垣内や同期の渡真利忍、苅田、町工場の社長である竹下清彦、信用調査会社の来生卓治らの協力してもらい、東田の行方を追う。

浅野の息のかかった東京本店幹部の陰湿な事情聴取をかわし、西大阪スチールの元経理課長である波野を見付け出して追及していくうちに、東田の粉飾と計画倒産だったという真相を突き止め太半沢。しかし、そこには銀行の信用にかかわる重大な事実があるのだった……。


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税務会計のミチシルベ

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