【オレたち花のバブル組】池井戸潤 半沢直樹シリーズ第2弾

本の紹介

「オレたち花のバブル入行組」は「池井戸潤 半沢直樹シリーズ」の第一弾です。

「やられたらやり返す」をモットーにする銀行員の半沢直樹のやり方が痛快です。

「別冊文藝春秋」2006年5月号から2007年11月号にかけて連載され、2008年6月に文藝春秋より単行本化、2010年12月に文春文庫にて文庫化されました。

テレビドラマ「半沢直樹」第一部の原作です。

池井戸潤 作家紹介

1963年 岐阜県生まれ。慶応義塾大学卒。

1988年 三菱銀行(当時)に入行。

1995年 32歳の時に同行を退職。コンサルタント業をしながらビジネス書執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修を行う。ビジネス書の執筆業は順調だったものの、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指す。

1998年 「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。

2010年 「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

2011年 「下町ロケット」で第145回直木賞受賞。

今回ご紹介する作品

書籍情報

題名オレたち花のバブル組
出版社文藝春秋
発売2010/12/3
ISBN9784167728045

登場人物

半沢直樹東京中央銀行営業第二部次長。
半沢花半沢の妻。広告代理店勤務。
渡真利忍東京中央銀行融資部企画グループ調査役。
近藤直弼東京中央銀行より取引先の中堅電機メーカー「タミヤ電機」へ出向、同社総務部部長。
中野渡東京中央銀行頭取。
大和田東京中央銀行常務。
岸川慎吾東京中央銀行業務統括部部長。
木村直高東京中央銀行業務統括部部長代理。
内藤寛東京中央銀行営業第二部部長。
三枝裕人東京中央銀行営業第二部副部長。
小野寺順二東京中央銀行営業第二部。半沢の部下。
時枝孝弘東京中央銀行法人部。半沢と同期入社。
貝瀬郁夫東京中央銀行京橋支店支店長。
古里則夫東京中央銀行京橋支店。伊勢島ホテルとタミヤ電機の担当者。
黒崎駿一金融庁主任検査官。第4作『銀翼のイカロス』にも登場。
湯浅威伊勢島ホテル社長。
羽根夏彦伊勢島ホテル専務。
原田貴之伊勢島ホテル財務部長。
田宮基紀タミヤ電機社長。
野田英幸タミヤ電機総務部課長。近藤の部下。
棚橋(大和田)貴子ラファイエット社長。大和田の妻。

あらすじ

大阪支店から東京中央銀行営業第二部次長に栄転した半沢直樹。法人部管轄の老舗ホテル「伊勢島ホテル」の再建を押し付けられることになった。同族経営の伊勢島ホテルは、羽根夏彦専務らが経営再建のため、正義感の強い経理部長の戸越茂則を追い出し、社長の湯浅威を追い出そうと画策している。しかも、東京中央銀行の二百億円の融資後、莫大な投資損失が出たことを東京中央銀行側が把握できないのに、ライバル銀行が把握していたなどの不可解な事実が見つかることに。

そんな中、銀行に金融庁検査の通知が届いた。主任検査官である黒崎駿一により、ホテルの経営再建計画が進まず融資の回収がおぼつかないと判断されてしまうと、融資の判断責任が問われるとともに倒産防止のため数千億円の引当金を計上しなければならない。銀行の信用問題と業績悪化とを憂慮した頭取の中野渡が、半沢に再建策作成を命じるのだった。

一方、半沢と同期の近藤直弼は、出向先の中堅電機メーカー「タミヤ電機」で総務部長に就任し。融資の交渉のたま東京中央銀行銀行京橋支店に日参していたが、支店長らは近藤と合併前の別の銀行出身の対立心で融資に応じない。さらに社長の田宮基紀や部下の経理課長野田英幸らから執拗ないびりに遭う近藤は、野田の不正な裏帳簿を見つけた怒りから、敢然と田宮らに立ち向かう。

湯浅は、従来の殿様商売を捨てて中国や香港、台湾方面の顧客の開拓とITを導入した斬新な再建策を示した。半沢は渡真利忍、戸越、近藤、新聞記者の松岡らの助けを借りて調査を続けた結果、伊勢島ホテルの投資損失は以前から銀行側が把握していたことばかりか、タミヤ電機に用途不明の三千万円が京橋支店より融資されていたことを突き止めた。

半沢と別行動で社内の不正を追及していく近藤に怒った田宮は、京橋支店長の貝瀬郁夫に、近藤の出向解除を申し出る。だが、三千万円の行方を捜すうち、意外にも、東京中央銀行上層部の影が浮かび上がってくる。

やがて、金融庁検査の日。万全の再建策を用意した半沢は、黒崎と対峙する・・・・・。

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税務会計のミチシルベ

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