ちょっと気になる新車の原価
自動車ディーラーから新車を購入するのはちょっとしたステータスです。
そこで気になるのが新車の原価です。
ディーラーの仕入、メーカーの製造原価はどれくらいなのでしょうか?
自動車の原価は約5割
自動車ディーラーでの店頭価格が200万円の新車は、メーカーから約7割、つまり140万円程度で仕入れられます。
140万円に対する原価は約7割、つまり98万円が新車の原価となります。
200万円の新車の原価は98万円と約5割程度が原価となるわけです。
200万円の新車をディーラーが販売した場合に60万円が利益?と考えがちですが、たいてい値引販売されますので、30万円程度の利益に落ち着くようです。
ただし、ディーラーには販売奨励金というものがあり、一定数の販売台数に対しマージンが支払われるので、利益が上乗せされる仕組みになっています。
自動車は販売した時だけの儲けだけでなく、車検や整備、修理といった場面での儲けもあります。
リピーターをがっちり抑えることで儲けを拡大させていくわけですね。